NEWS

スペイン3大学と包括学術協定  日本経済大学


学生の交換留学、教員の相互派遣など

日本経済大学(太宰府市、都築明寿香学長)は4月17日、スペインのIQSスクールオブマネジメント、エウロペア・デ・マドリード大学、ナバーラ州立大学の3校と学術交流、学生派遣の包括的学術協定を締結した。

3校とも同国内トップレベルの大学で、同大学はスペインの大学と提携するのは初。今回の協定により学生の交換留学、教員の相互派遣、学術共同プログラムの策定・推進など交流・協力を進めていく。IQSスクールオブマネジメントは1905年にバルセロナで創立され、経営学部と工学部がメインのスペインでもっともレベルの高いビジネススクール。特にグローバルやデジタル化などを重視しており、同大学とも親和性が高く、互換性が高いプログラムを提供することができる。エウロペア・デ・マドリード大学は89年にマドリードに設立された私立大学。専門分野は国際ビジネスやビジネス分析、マーケティングなどで2つのキャンパスに1万6000人の学生が在籍。世界300校の大学と締結しているが、日本の大学との締結するのは同大学が初。ナバーラ州立大学は87年にフランス国境近くのナバーラ州に創立した公立大学。法学や生物科学、工学などの学部があり、中でも経営学部が人気で、同大学とも親和性が高い分野を英語で学ぶことができる。日本の大学との締結は同大学が初。