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城南区南片江2丁目にホスピス住宅 スエナガ


週刊経済2023年12月26日発行号

九州エリア初

総合建設業、福祉事業の㈱スエナガ(福岡市城南区堤1丁目、出口洋一社長)が同区南片江2丁目で建設していたホスピス住宅が12月10日にオープンした。
ホスピス住宅とは末期がんや神経難病などで自宅や病院での暮らしに不便のある人が過ごす住宅型有料老人ホームで九州エリアでは初という。名称は「ホスピス住宅 ビーズの家」。場所は南片江郵便局南側。敷地面積は1532㎡。木造2階建てで、延べ床面積は1188㎡。全34床で1床あたりの専有面積は約11㎡。入居対象者は、末期がんや神経難病など厚生労働大臣が認める特定疾病の人、食事や外出、面会などの希望から施設ケアではなく在宅ケアを希望している人など。運営は㈱beads(同市南区曰佐5丁目、山﨑大輔社長)が担う。
同社は2015年1月設立。資本金3700万円。2023年10月期売上高は30億円を見込んでいる。従業員約30人。