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 売上高441億円で減収減益
 第一交通産業    主力のタクシーは増収増益
 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の9月中間連結決算は、売上高が前年比8・2%減の441億500万円、経常利益が同14%減の33億1100万円となった。
 営業利益は15・4%減の33億2800万円、純利益は5・1%増の21億800万円だった。主力のタクシー事業の売上高は1・7%増の273億1300万円。燃料価格の下落継続と営業所統廃合に伴う合理化などで経費削減に取り組んだ結果、セグメント利益は26%増の11億8700万円となった。期間中のタクシー認可台数は、前年度末から86台増加し8300台となった。また、バス事業の売上高は2・9%減の38億3400万円。利益面では燃料価格の下落継続と経費節減に取り組んだものの、セグメント利益は同3・8%減の5億3800万円となった。バス認可台数は前年度末から3台増えて746台となった。なお、那覇バス株式会社、株式会社琉球バス交通の2社は、9月29日に(公社)日本バス協会の貸切バス事業者安全性評価認定委員会から沖縄県では初の三ツ星に認定された。
 一方、不動産分譲事業の売上高は同35・5%減の76億2500万円となった。セグメント利益は同70・9%減の1億6600万円だった。分譲マンションの売上高は同41・2%減の55億9500万円で、戸建住宅の売上高は同12・1%減の19億7100万円。賃貸事業の売上高は0・2%減の18億7700万円でほぼ横ばい。セグメント利益は同5・8%増の10億300万円だった。金融事業では福岡市中央区の開発用地や宮崎市のテナントビル売却など積極的に展開したものの、前年同期での大型開発物件の売却の反動減があり、売上高は9・3%減の19億2400万円、セグメント利益が19%減の4億9500万円だった。
 通期では、売上高が6・4%減の1030億円、経常利益が12・3%減の74億円を見込んでいる。
週刊経済:2016年11月29日発行 No.1478

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